☆趣味や習い事などで、教え魔で困っている人たちのために書きました。
私は社会人になってからテニスを始めました。
いくつかの社会人サークルを経験し、何人もの教え魔のせいで嫌な思いをしてきました。勿論良い人の方が多かったですが、少数の教え魔のせいで本当に不快な思いをしてきました。
対策をいくつも考え、実行し、上手くいったものもありましたが、それらを物ともしない教え魔も数人いました。
私が考えた対策の中から、上手くいったものを書きます。
まずはレベル1から。
ポイントは「距離を取る」ことです。
簡単なのは、物理的に距離を取ることです。近づかない。極力話をしない。
「駐車場」
私は田舎住まいなので、車は不可欠。勿論コートにも皆さん車を使います。
どちらに停めますか?コートの近くですか?友達の近くですか?
それとも来た順に停める習慣があるサークルですか?
私は教え魔からできる限り遠くに停めます。
私の所属するテニスクラブでは、コートの近くから、来た順に停めるのが暗黙の習慣になっていました。
しかし私は敢えて駐車場の端に停めました。
コートから少し遠くなりましたが、ウォーミングアップがてら走ってコートに行けば良いのです。
「ラケットバッグ・荷物など」
こちらも教え魔からとても離れたところに置きました。
近くに置くとどうしても給水やスマホ確認などで近づいてしまうことがあるからです。
この2つを実行するとき、私はとても怖かったです。
周りの人にどう思われるだろうか、教え魔が怒り狂うのではないかと考えていました。
「なんでこんなところに停めたの?」
「この俺が気に入らないのかよ!」
なんて言われるのではないかと。
誰も何も言わなかったです。
私は他人からどう思われるかを気にしすぎていたようです。
もし言われたとしても、背筋を伸ばして、笑顔で
- 「そう思っているんですね。」
- 「そんな気分なので。」
- 「なんとなく。」
- 相手の顔をじっと見て、頷く
このような対応をすれば良いでしょう。
これらは日頃から練習しておくと、自信になります。
家族や友人に協力してもらいロールプレイが出来たら、最高ですね!
私はやってみて
「勇気を出して1歩踏み出せた!私は教え魔とは距離を取るんだ!」
と強い気持ちを持つことができました。
教え魔撃退に必要なものは、強いメンタル・意志の力だと感じましたし、
小さなことから少しずつやっていけば良いんだと確信しました。
いきなりラスボスに挑むのではなく、まずレベル1から。
"〇〇選手愛用のラケット"を持っただけで、〇〇選手になれる訳ではないのです。残念ですが。
参考文献
「アタマにくる一言へのとっさの対応術」バルバラ・ベルクハン 2000年 草思社