lapineのブログ

教え魔対策・メンタルの整え方について書いています

テニスノート ポジティブ3つ書こう

テニスノートには、良かったことを3つ書きたい!

 

☆趣味や習い事などで、教え魔で困っている人たちのために書きました。

 

私は社会人になってからテニスを始めました。

多くの方々と出会いました。その中に決して少人数とは言えない数の「教え魔」がいました。

 

私が登録しているYouTubeチャンネル、

精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル

の樺沢先生が、ポジティブ3行日記を提唱されています。

 


www.youtube.com

 

ポジティブ3行日記とは、一日の終わりに「良かったこと」を3つ以上探して書くというものです。

メンタルを整えるのにとても有効とのことです。

私もやってみましたが、一日の終わりに幸福感が得られ、オキシトシンセロトニン(脳内ホルモン)がどくどく出てくるのを感じられました。

 

これをテニスノートに応用してみたら、きっと良いショットを打てた時の記憶が幸福感と共に脳に定着して、モチベーションが上がって、楽しく上達できるはず…!

 

早速やってみました。

「ドロップボレーを決めた!」「信じられないような、強くて速い球が打てた!」「コーチに褒められた!」

だけではなく

「今日も天気が良くて気持ち良いなあ」「山がキレイだなあ」「ドリンクが美味しいなあ」

「今日はちょっと体調が悪かったけど、思い切って来てみて良かった!」

「〇〇さんが、お庭で採れた野菜を持ってきてくれた!嬉しい!」 ←田舎あるある

など、探したら書くことはたくさんありました。

 

これまで「成果が出ない!」「まだ先は長い!」「私はまだまだ…」と悲観的だったのが、「できた!」「練習の成果が出た!」「私が頑張ったからできたんだ!」と思えるようになり、テニスがとても楽しくなりました。

 

そうすると、今までトライしようと思わなかったこと、「自分は無理だ」と諦めていたことも、「やってみよう」と思いトライできるようになりました。

成功したらもちろん〇、上手くいかなかったとしてもトライした自分に〇をつけ、日記に書きます。

 

自分の努力を認めることができるようになっただけではなく、応援してくれる人たちにも感謝の気持ちを伝えられるようになりました。

 

巷で言われる「楽しくプレーすることが大事」とは、こういうことなのかなと気付きました。

 

参考文献

学びを結果に変える アウトプット大全 精神科医 樺沢紫苑 2018 サンクチュアリ出版

精神科医が教える ストレスフリー超大全 精神科医 樺沢紫苑 2020 ダイヤモンド社

テニスノート 課題と達成度"しか"書かなかった

テニスノート 書き始めるきっかけ・内容

 

☆趣味や習い事などで、教え魔で困っている人たちのために書きました。

 

私は社会人になってからテニスを始めました。

多くの方々と出会いました。その中に決して少人数とは言えない数の「教え魔」がいました。

 

テニスを始めた時から、テニスノートを書いてきました。

内容は、練習前の体調・モチベーション、今日の目標、練習中に気が付いたこと・教わったこと・できなかったこと、振り返りです。

 

テニススクールに通うようになって、教わった多くの大切なことや注意点を忘れないように記録しておこうと考えたのがきっかけです。

 

とはいうものの、私にとって分からない単語が多い…"フォアハンドストローク""アドサイド"とか、次々と出てきて私は困惑したのですが、周りのスクール生は分かっているみたい(に見えた)。

なんだか情けなくてコーチに聞けなかったので、私は図書館へ向かいます。

テニスの本を数冊借りて読みました。ついでに書棚のサッカーやバレーボールのコーナーを見ると、「練習ノートの書き方」のような本を発見。

「上達する人はみなノートをつけている!」らしい。

じゃあ私もノートをつけよう、テニスノートの本はないから、いくつかの書物を参考に…!

 

自分なりに内容を考えて、書いていきました。

 

当時はとにかく早く上達したい!という思いがとても大きかったので、今期の課題、課題達成のためにトライしたこと・工夫したこと、結果と評価が主な内容でした。

 

しかし今思うと、とても大切なことを書いていなかったのです。

上達には欠かせない、「できた!」「やった!」と感じたこと、良かったこと、自分をほめる言葉はほとんど書かれていません。

勿体なかったな、でも当時はこれで上達すると思い込んでいたのだから、当時の自分なりにベストを尽くしていたのだから、仕方がないのかなと振り返って思います。

 

しかし「まだできない、練習が足りない」「もっと頑張らないと」「まだまだダメ」「私は下手くそ・・・」なんて考えながら日記に向かっていたから、教え魔の餌食になってしまったのでしょう。

 

教え魔撃退 その2 「テニスノート」

☆趣味や習い事などで、教え魔で困っている人たちのために書きました。

 

私は社会人になってからテニスを始めました。

多くの方々と出会いました。その中に決して少人数とは言えない数の「教え魔」がいました。

私なりに対策をいくつも考え、実行し、上手くいったものもありましたが、それらを物ともしない教え魔も数人いました。

 

私が考えた対策の中から、上手くいったものを書きますPart. 2

 

「テニスノート」

私はテニスを始めた時からノートをつけていました。

最初はコーチに教わったことを書いていたのですが、そこに自分の気持ちやモチベーション、良かったプレイ、次の目標も書くようになりました。

「〇〇さんにこんなアドバイスをもらった、良かった。」も時々書いていました。

 

これを待ち時間に見ていました。

背筋を伸ばして、堂々と。

本当は勇気が要りました。なぜならば、これまでノートを取り出している人は見たことがなかったからです。

自分一人変わった行動をとるなんて、周りの人はどう思うだろう?と警戒しながらやってみました。

 

Aさん「何見てるの?」

私「テニスノートです。今日の目標を確認しています。」

周囲の人「テニスノート!?」「何それ?」ざわざわ

私「ずっとつけています。今期の課題とか、教わったことなんかを書いています。」

みんな「ええっ!?」ざわざわ×2

私「みなさんに言われたこともきちんと記録しています。時々コーチに添削してもらっています(これは盛った)。」

みんな「それじゃあ、いい加減なことは言えないな。」

私「そうですね。(^_^)/」

 

教え魔は残り2人になりました。

 

私がテニスを始めたころのこと

☆趣味や習い事などで、教え魔で困っている人たちのために書きました。

 

私は社会人になってからテニスを始めました。

地域の後方に掲載されていた、市民サークルの初心者向けのテニス教室の記事を見て、行ってみようと思ったのがきっかけです。

コーチと言ってもプロの方ではなく、テニス経験が豊富な方が、ほとんどボランティアで教えているようなところでした。

 

それでもコーチは、分かりやすい教え方とはどういうものか?どういう声掛けをしたら相手の心に響くのか?プロはどういう指導をしているのか?など色々と考えて工夫されて指導してくださっているのを感じました。

 

コーチは自分で研究したり、図書館で指導者のための本を読んだり、プロのコーチの体験レッスンに参加したりされていました。

 

その姿を見て、私もただ気楽に教わるのではなく、真剣に取り組もう!と思いました。

 

教わったことをテニスノートにまとめて、次回のレッスンに活かしたり、コーチに言われたことを深く理解するために図書館で資料を探したり、写真を見ながらイメトレしたり・・・。おそらくこんなことは誰もやっていなかったと思います。

 

当時私は、就労支援施設(障害のある方や、病気などの事情でしばらく休職されていた方の職業訓練のようなことをしています)で指導員として働いていたため、効率の良い物事の取得方法や目標の立て方を考えることは得意でした。職員のための研修にも何度も参加し、どのような声掛けが良いのか、一気に最上階を目指さないこと(階段は一歩ずつ)、できたことに注目しましょう、など多くのことを勉強し、身につけました。ここで身につけたことは今でも役に立っています。

 

仕事で学んだことをテニスにも活かすべく実践していましたが

「こうやって打つんだよ。」

「私の言うことを聞いて、上手にならなきゃダメだよ。」

「もっと前へ出て!」

などなどアドバイスをしてくる年配の方が本当に多く・・・

 

勿論中にはちゃんと考えた上で、心温まるアドバイスをくださる方もいましたが。

 

私は

「この人たちは何もわかっていないのに、なんでこんなに偉そうなんだろう?」

「なんでこんなに自信満々なんだろう?」

「自分がおバカなことを言っているのに気づかないのかな?」

「言っていることが薄っぺらい…。」

と思っていました。

 

「ちゃんと勉強していますから。」

「習ったことを実践したいので。」

「今日の目標は他にあるので。」

とかわしていましたが、プレーは初心者なため、試合は負けてばかりで結果が出せず、自分に自信が持てませんでした。堂々とした態度が取れませんでした。そんな私を見て教え魔はますます調子に乗って言いたいことを言うのでした。

 

 

教え魔撃退 その1 「距離を取る」

☆趣味や習い事などで、教え魔で困っている人たちのために書きました。

 

私は社会人になってからテニスを始めました。

いくつかの社会人サークルを経験し、何人もの教え魔のせいで嫌な思いをしてきました。勿論良い人の方が多かったですが、少数の教え魔のせいで本当に不快な思いをしてきました。

対策をいくつも考え、実行し、上手くいったものもありましたが、それらを物ともしない教え魔も数人いました。

 

私が考えた対策の中から、上手くいったものを書きます。

まずはレベル1から。

ポイントは「距離を取る」ことです。

簡単なのは、物理的に距離を取ることです。近づかない。極力話をしない。

 

「駐車場」

私は田舎住まいなので、車は不可欠。勿論コートにも皆さん車を使います。

どちらに停めますか?コートの近くですか?友達の近くですか?

それとも来た順に停める習慣があるサークルですか?

 

私は教え魔からできる限り遠くに停めます。

私の所属するテニスクラブでは、コートの近くから、来た順に停めるのが暗黙の習慣になっていました。

しかし私は敢えて駐車場の端に停めました。

コートから少し遠くなりましたが、ウォーミングアップがてら走ってコートに行けば良いのです。

 

「ラケットバッグ・荷物など」

こちらも教え魔からとても離れたところに置きました。

近くに置くとどうしても給水やスマホ確認などで近づいてしまうことがあるからです。

 

この2つを実行するとき、私はとても怖かったです。

周りの人にどう思われるだろうか、教え魔が怒り狂うのではないかと考えていました。

「なんでこんなところに停めたの?」

「この俺が気に入らないのかよ!」

なんて言われるのではないかと。

 

誰も何も言わなかったです。

 

私は他人からどう思われるかを気にしすぎていたようです。

 

もし言われたとしても、背筋を伸ばして、笑顔で

  • 「そう思っているんですね。」
  • 「そんな気分なので。」
  • 「なんとなく。」
  • 相手の顔をじっと見て、頷く

このような対応をすれば良いでしょう。

これらは日頃から練習しておくと、自信になります。

家族や友人に協力してもらいロールプレイが出来たら、最高ですね!

 

私はやってみて

「勇気を出して1歩踏み出せた!私は教え魔とは距離を取るんだ!」

と強い気持ちを持つことができました。

教え魔撃退に必要なものは、強いメンタル・意志の力だと感じましたし、

小さなことから少しずつやっていけば良いんだと確信しました。

いきなりラスボスに挑むのではなく、まずレベル1から。

"〇〇選手愛用のラケット"を持っただけで、〇〇選手になれる訳ではないのです。残念ですが。

 

参考文献

「アタマにくる一言へのとっさの対応術」バルバラ・ベルクハン 2000年 草思社